光学セミナー開催
株式会社ティー・イー・エムと協力し、以下の光学セミナーの開催を予定しています。
【今後の予定一覧】
・2025年10月22日(水)光学入門「光線としての光」セミナー(対面実習付)
・2025年10月23日(木)光学入門「波としての光」セミナー
・2025年10月23日(木)光学入門「偏光」セミナー
・2025年11月18日(火)照明光学系初級1対面実習セミナー
・2025年11月19日(水)照明光学系初級2対面実習セミナー
・2025年11月20日(木)回折光学系設計Webセミナー
・2025年11月21日(金)照明光学系発展Webセミナー
・2025年12月17日(水)眼の特性と眼視光学系Webセミナー
・2025年12月17日(水)VR光学系入門Webセミナー
・2026年1月16日(金)結像光学系設計「温度補償(アサーマル)レンズ」セミナー
・2026年1月30日(金)レーザー光学系発展Webセミナー
・2026年2月18日(水)産業用カメラユーザーのためのレンズ基礎知識Webセミナー
・2026年2月25日(水)メタレンズ入門Webセミナー
・2026年2月26日(木)結像光学系設計初級1セミナー(Zemax OpticStudio実習付)
・2026年2月27日(金)結像光学系設計初級2セミナー(Zemax OpticStudio実習付)
・2026年3月25日(金)レンズの測定評価Webセミナー
・2026年3月25日(金)光学系の誤差解析入門Webセミナー
【各セミナー詳細】
●● 光学入門「光線としての光」セミナー(対面実習付) ●●
<開催日時>
2025年10月22日(水)10 : 00~17 : 00
<開催概要>
本セミナーは、“光線としての光”に関して、なるべく式を使うことなく、基礎的な知識を身につけていただくことを狙いとしています。
前半では、“光線としての光”(幾何光学)に関しての基礎的な知識を座学で学んでいただきます。
内容的には、オプトロニクス社より出版されている「光の教科書」の第1~3章に準じるものとなっており、「光の教科書」がお手元にあることを前提としています。
後半では、光学キットを使った実験や、光学設計ソフトZemax OpticStudioを用いての基礎的な光学計算・簡単なレンズ系の評価計算を行います。
これにより、座学で学んだ知識について、実感をもってさらなる理解を深めていただくことができます。
光学の世界に入り易いよう工夫された入門講座になっておりますので、これから光学を学ぼうとされている方にお勧めのセミナーです。
また、光学を学び直そうという方にもお勧めです。
紹介するZemaxでの事例については、Zemaxデータも提供いたします。
<受講対象レベル>
これから光の勉強を始められる初心者の方
光学設計ソフトZemax OpticStudioの使用経験がほとんどない方
(対面式でゆっくりと進めますので使用経験が全くない方でもご参加いただけます。)
<内容>
前半:座学
1.光線としての光の基礎
1-1 はじめに
1-2 光線とは
1-3 見える光、見えない光
1-4 乱反射と正反射
1-5 光の直進,反射,屈折
1-6.全反射
1-7 実際の境界面での反射と屈折
1-8 鏡でのものの見え方、光の可逆性
1-9 光の波長
2.プリズムとレンズ
2-1 光の進み方のコントロール
2-2 プリズムのはたらき
2-3 レンズのはたらき
2-4 結像のしくみ
2-5 凸レンズと凹レンズ
2-6 焦点距離
2-7 凹面鏡と凸面鏡
3.レンズによる結像
3-1 作図による結像の求め方
3-2 公式による結像の求め方
3-3 結像の実際
3-4 ルーペ(虫めがね)
3-5 光学機器のレンズ系
3-6 レンズの理想結像
3-7 レンズの収差と収差補正
3-8 レンズの絞りと像の明るさ
後半:実験と実習
4.レンズの基本
4-1 レンズの基本用語
4-2 結像の作図、結像公式
4-3 反射系・・凹面鏡と凸面鏡
【実験】虫眼鏡の実験(実像と虚像)
【演習】倍率、物体・像位置の計算等
【Zemax実習】Zemaxの基本入力(単レンズ、色消しダブレット)
【Zemax実習】光路図(断面図)の出力、近軸量の確認、単光線追跡
5.幾何光学的収差
5-1 理想結像と収差
5-2 幾何光学的収差 ザイデルの5収差と色収差
【Zemax実習】Zemaxの収差図表示
【Zemax実習】スポットダイアグラム
※他に、Zemax応用実習を付録に用意する予定です。
※内容は一部変更となる可能性がございます。
<講師>
チームオプト株式会社 槌田 博文、梶谷 和男、春本 祐子
<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階
<費用>
60,000円(税別)
光学入門「光線としての光」対面実習セミナー、光学入門「波としての光」セミナー、光学入門「偏光」セミナーの中から複数同時お申し込みで各 10 %割引となります。
<お申し込み定員>
10名
※満席になり次第受付を終了させていただきます
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● 光学入門「波としての光」セミナー ●●
<開催日時>
2025年10月23日(木)10:00~13:00
<開催概要>
本講座は、光学の基礎的な知識の中で、光の波としての性質に着目し、それらの基礎的なふるまいを身につけていただくことを狙いとしたものです。
また本講座は、オプトロニクス社より出版されている「光の教科書」がお手元にあることを前提としています。「光の教科書」第4~6章の内容を中心に、
発展的な内容を加えています。
また、より実感した理解をして頂くために、用意した実験キットを使用し、簡単な実験も行います。
※本、光学入門「波としての光」セミナーと光学入門「偏光」セミナーを連続して受けていただくと、波の基礎から偏光までを続けて学べる構成になっています。
※Zemaxを使用した実習はございません
<受講対象レベル>
これから光の勉強を始められるまたは始められて間もない初級者の方を対象としています。
<内容>
1.基礎
1-1.干渉と回折
1-2.縦波と横波、
1-3.正弦波の特徴
1-4.光の発生
1-5.光速の測定、
1-6.光の波長領域
1-7.分散と分光
1-8.球面波と平面波
1-9.屈折の法則、
1-10.ホイヘンスの原理と光の伝搬
2.干渉
2-1.重ね合わせの原理、
2-2.光の波束と干渉のしやすさ
2-3.ヤングの干渉実験
2-4.薄膜での干渉
2-5.反射防止膜
2-6.ニュートンリング
2-7.干渉計
2-8.定在波
3.回折
3-1.開口での回折
3-2.レンズによる回折
3-3.レンズの解像限界
3-4.プリズムと回折格子
3-5.回折レンズ
3-6.ホログラムの原理
3-7.近接場
※内容は一部変更となる可能性がございます。
<講師>
チームオプト株式会社 宮前 博
<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階
<費用>
30,000円(税別)
光学入門「光線としての光」対面実習セミナー、光学入門「波としての光」セミナー、光学入門「偏光」セミナーの中から複数同時お申し込みで各 10 %割引となります。
<お申し込み定員>
10名
※満席になり次第受付を終了させていただきます
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● 光学入門「偏光」セミナー ●●
<開催日時>
2025年10月23日(木)14:00~17:00
<開催概要>
本講座は、光の波としての性質の一つである偏光について、基礎事項を学んでいただくものです。波の働きを表現するためには、数式が使われることが多いですが、
最初はとまどう方も多いと思います。本講座では、前半は式を使わない直感的な表現での説明とし、後半は式を使った説明として、両面から理解を深める構成としています。
また本講座は、オプトロニクス社より出版されている「光の教科書」がお手元にあることを前提としており、「光の教科書」第7章の内容に、さらに発展的な内容を加えています。また、より実感した理解をして頂くために、用意した実験キットを使用し、簡単な実験も行います。
※光学入門「波としての光」セミナーと、本光学入門「偏光」セミナーを連続して受けていただくと、波の基礎から偏光までを続けて学べる構成になっています。
※Zemaxを使用した実習はございません
<受講対象レベル>
これから光の勉強を始められるまたは始められて間もない初級者の方を対象としています。
<内容>
1.数式を使わない説明
1-1.身近な偏光の例
1-2.直線偏光
1-3.偏光子
1-4.平面での反射と偏光
1-5.円偏光、楕円偏光
1-6.複屈折と波長板
2.数式を使った説明
2-1.波の複素表示
2-2.電磁波
2-3.偏光とジョーンズベクトル、ジョーンズ行列
2-4.ジョーンズベクトルの使い方、
2-5.より直感に訴える偏光の表現法
2-6.ストークスパラメータとポアンカレ球
2-7.反射に伴う偏光の変化
※内容は一部変更となる可能性がございます。
<講師>
東京大学名誉教授、チームオプト株式会社 志村 努
<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階
<費用>
30,000円(税別)
光学入門「光線としての光」対面実習セミナー、光学入門「波としての光」セミナー、光学入門「偏光」セミナーの中から複数同時お申し込みで各 10 %割引となります。
<お申し込み定員>
10名
※満席になり次第受付を終了させていただきます
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● 照明光学系初級1対面実習セミナー(Zemax OpticStudio実習付) ●●
<開催日時>
2025年11月18日(火)10:00~17:00
<概要>
本講座は、照明光学系設計の勉強をこれから開始される方を対象として、照明光学系設計に関わる基礎的なことがらを初歩から学ぶ講座です。
照明光学系には色々なバリエーションがあり、多くの技術が使われています。しかし、一見複雑に見える照明光学系でも、基本原理と光学系の特徴をしっかり理解しておけば、全体を俯瞰でき、見通しを持った設計ができるようになります。
本講座では、そのための基礎事項を理解していただくことに主眼を置いています。講座の後半では、実際に光学設計ソフトZemax OpticStudioの操作する実習もあり、座学で学んだことがらについて、より実感をもって理解を深めていただける構成となっています。これにより、理論から実践まで総合的に学ぶことができます。
※本講座では、Zemax OpticStudioの実習を行います。また、実習の題材としたZemaxデータを提供します。
<受講対象レベル>
照明光学系設計の勉強をこれから開始される方を対象としています。
光学初級者にもわかりやすい内容となっています。
定員を少人数に絞って、対面式で開催しますので、Zemaxを初めて使用される方や
操作にまだ慣れてない方へもお勧めのセミナーです。
<内容>
1.照明計算の基本
1-1 光線とは
1-2 光源
1-3 エネルギーと明るさ
1-4 ルーメン(光束)
1-5 照度
1-6 照明計算
1-7 光度と輝度
2.光線のふるまいとレンズの結像
2-1 光の直進性
2-2 乱反射と正反射
2-3 反射の法則・屈折の法則
2-4 レンズの結像
2-5 乱反射(拡散光)の取り扱い
3.照明光学系と結像
3-1 クリティカル照明とケーラー照明
3-2 像の明るさ
3-3 COS4乗則
3-4 照明エリアの大きさ
4.照明用レンズのバリエーション
4-1 さまざまなレンズ
実習1.
1-1 光源の設定
1-2 ディテクタ面の設定
1-3 照明シミュレーション
1-4 指向性LED
1-5 LEDの形状追加
実習2.
2-1 凸レンズによる結像
2-2 近軸量の計算
2-3 光線追跡
実習3.
3-1 単レンズ込みでの照明計算
3-2 非球面レンズ
3-3 照明用レンズのバリエーション
<講師>
チームオプト株式会社 福嶋 省、春本 祐子
<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階
<費用>
60,000円(税別)
照明光学系初級2対面実習セミナーまたは照明光学系発展Webセミナーと同時お申し込みの場合はそれぞれ10%割引(54,000円/税別)となります。
<お申し込み定員>
10名
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● 照明光学系初級2対面実習セミナー(Zemax OpticStudio実習付) ●●
<開催日時>
2025年11月19日(水)10:00~17:00
<概要>
本講座は、「照明光学系初級1対面実習セミナー」に続くものであり、初級1対面実習セミナーで学習した基礎知識を基に、実際にどのように照明設計を行っていくかを体験するセミナーとなっています。
照明光学系には多くのバリエーションがあり、求められる特性も多彩を極めますが、自動最適化が適用困難なため手動で最適化を行わざるを得ないケースがあります。
本講座では典型的かつシンプルな事例を採り上げ、Zemax OpticStudioを使って具体的な照明光学系をモデル化し、手動で所望の特性に近づけて行く作業を体験することによって実務的な知識と感覚を得ていただくことを主眼としています。
さらに、照明光学系でよく用いられる「CADデータの取り込み」や「アレイ機能」、「ブール機能」についても基本的な操作を体験していただくことによって実務対応範囲の拡大を目指します。
※本講座では、Zemax OpticStudioの実習を行います。また、実習の題材としたZemaxデータを提供します。
<受講対象レベル>
前日に開催の「照明光学系初級1対面実習セミナー」もしくは同等のセミナーをご受講済みの方
または、照明光学系の勉強を開始されている方で、Zemax OpticStudioを使ったことがある方
<内容>
1.単レンズによる特性最適化
実習1:角度分布の最適化
実習2:スポット照明の最適化 ~照射スポットの鮮明化~
実習2-1:球面のみでの最適化(シーケンシャル系)
実習2-2:非球面を使った最適化(シーケンシャル系)
実習2-3:シーケンシャル系での最適化結果をノンシーケンシャル系で評価する。
実習3:エリア照明の最適化その1 ~広い範囲を均一に照明する~
2.反射面による特性最適化
実習4:エリア照明の最適化その2 ~反射面による特性最適化~
実習4-1:単一の反射面を用いた特性最適化
実習4-2:反射面と凸レンズを組み合わせての特性最適化
3.ノンシーケンシャルモードの応用機能
実習5:CADデータ、RayFile(Source File)の取り込み、およびアレイ化とブール
実習5-1:CADデータとRayFileの取り込み
実習5-2:アレイ機能を用いて照度分布の改善を目指す。
実習5-3:ブール機能を用いて2つのレンズを一体化する。
※内容は一部変更となる可能性がございます。
<講師>
チームオプト株式会社 福嶋 省、春本 祐子
<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階
<費用>
60,000円(税別)
照明光学系初級1対面実習セミナーまたは照明光学系発展Webセミナーと同時お申し込みの場合はそれぞれ10%割引(54,000円/税別)となります。
<お申し込み定員>
10名
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● 回折光学系設計Webセミナー ●●
<開催日時>
2025年11月20日(木)9:00~16:00
<受講対象>
レンズ設計やシミュレーション評価の経験があり、この分野での一般的な用語や概念にある程度慣れている方を対象とします。
レンズ設計ソフトZemax OpticStudioを用いた実例の説明を行いますが、使用経験は問いません。
※本セミナーではZemax OpticStudioを使用した実習はございませんが、Zemaxのサンプルファイルをご提供いたします
<概要>
回折光学素子(特に通常のレンズと同様の屈折機能を持ちながら非球面機能や特異な色収差特性を持つブレーズ型の素子)を用いた光学系の設計に関して、基礎的なことがらから実際の設計手法までを学ぶ講座です。光学設計ソフトZemax
OpticStudioを用いた設計・評価例を紹介しながら、理解を深めていただくことを特徴としています。
実例のデータを提供しますので、講座で学んだ内容をZemax OpticStudio上で確認・自習することができます。
<内容>
1.回折素子の基礎
1-1 回折素子の機能と特性
1-2 光路差関数
1-3 回折面の屈折力と近軸特性
1-4 回折面の波長特性(アッベ数、部分分散比)
1-5 波長変動による回折効率の低下とその補償
1-6 高屈折率法による回折面の表現
2.回折光学系の設計
2-1 光学設計ソフトウエアでの回折素子の取り扱い
2-2 Zemax OpticStudioのバイナリオプティクス
2-3 Zemax OpticStudioによる回折格子の評価
2-4 Zemax OpticStudioによるゾーンプレートの評価
2-5 回折屈折ハイブリッドレンズの設計
2-6 微細構造の設計
2-7 不要回折光の評価
<講師>
チームオプト株式会社 宮前 博、丸山 晃一
<費用>
60,000円(税別)
<お申し込み定員>
25名
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● 照明光学系発展Webセミナー ●●
<開催日時>
2025年11月21日(金)9:00~16:00
<概要>
「照明光学系発展Webセミナー」は、「照明光学系初級1、2セミナー」に続くもので、光学系のバリエーションを増やして、多くの照明光学系の例を取り上げます。また、光源やパネルなど、照明光学系に使われる入出力要素や、光学系とのマッチング方法、表面の散乱特性などについても解説します。
さらに、理論的な部分についても深堀りしていきます。
※本講座の時間内ではZemax OpticStudioの実習は行いませんが、Zemaxを使った設計例を紹介し、紹介したZemaxデータを提供します。
※「照明光学系初級1、2セミナー」を受講後、本「照明光学系発展Webセミナー」を連続して受けていただくと、照明の基礎から照明光学系の実際の設計までを続けて学べる構成になっています。
<受講対象レベル>
・照明光学系設計の勉強を開始されている方で、Zemax OpticStudioを使ったことがある方
または
・対面式の照明光学系初級1,2セミナーをご受講済みの方
<内容>
1-1.測光量の基礎
測光量の定義、光源の発光効率、輝度不変則、熱放射、完全拡散面光源
1-2.光学系と測光量
コサイン4乗則、照明系の解析例、均一照明の方法
1-3.レンズによる照明
ビーム配光、広範囲配光
1-4.反射鏡による照明
放物面鏡、ヘッドランプ
1-5.照明系の最適化
照明均一化
1-6.LED光源
表面実装タイプ、レンズなし、ドーム、砲弾型
1-7.その他の話題
光源・レンズのアレイ化、散乱の扱い、CADデータ化
2-1.光源と照明光学系
光源の種類と放射特性、光学系とのマッチング
2-2.パネルと照明光学系
パネルの種類、光学系とのマッチング
2-3.拡散板、マイクロレンズアレイ、偏光板の応用
2-4.表面の散乱特性とBSDF
2-5.ケーラー照明とクリティカル照明の設計
2-6.光源のスペクトル設定
2-7.照明系の色収差
2-8.散乱特性の設定
2-9. 配光特性の表示
※内容は一部変更となる可能性がございます。
<講師>
チームオプト株式会社 宮前 博、梶谷 和男
<費用>
60,000円(税別)
照明光学系初級2対面実習セミナーまたは照明光学系発展Webセミナーと同時お申し込みの場合はそれぞれ10%割引(54,000円/税別)となります。
<お申し込み定員>
25名
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● 眼の特性と眼視光学系Webセミナー ●●
<開催日時>
2025年12月17日(水)9:00~12:00
<概要>
本セミナーは、眼視光学系の開発および製造に関わっておられる方々、またはこれから関わる予定の方々を対象としています。
眼視光学系は結像系と異なり、同じレンズでも使用するユーザーの個人差(眼幅、屈折異常、老視、眼鏡使用 等)によって機能を十分に果たせたり、不十分であったり
顧客の満足度が変わってしまいやすいものです。
本セミナーでは、このような眼視光学系を開発製造する際に知っておきたい各種眼視光学系の特徴、人の眼の構造機能、眼視光学系に要求される性能、光学設計ソフトウエアで眼視系の設計をするための手法について説明いたします。
<受講対象レベル>
光学初級者から上級者まで、本内容を必要とされる方を対象としています。
それぞれのレベルに応じて、気づきのある内容となっています。
<内容>
1. 眼視系とは、眼視系の例
2. 眼の特性
眼の構造
眼の機能
視力
回旋
調整、近視 遠視 老視
立体視
3. 眼視系に要求される性能
瞳
解像力
ピントずれ
収差
4. 設計ソフトウエアでのデータ定義
虫眼鏡、ビューワーの設計
順トレース、逆トレース
アフォーカル収差、理想レンズ
※内容は一部変更となる可能性がございます。
<講師>
チームオプト株式会社 丸山 晃一
<費用>
30,000円(税別)
<お申し込み定員>
25名
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● VR光学系入門Webセミナー ●●
<開催日時>
2025年12月17日(水)13:00~16:00
<概要>
近年、ゴーグルタイプのVR光学系やスマートグラスと言われるシースルー型のVR光学系を見かける機会が増えています。
これらは、到来するメタバースの時代において、私たちとメタバース空間をつなぐための機器としても重要視されています。
VR光学系は、目で見る光学系であり、原理的には虫めがね(ルーペ)や接眼レンズと同様に、拡大虚像を観察する光学系になっています。
本セミナーでは、そのようなVR光学系について、基本原理から光学系のバリエーション、実際の光学系までを初歩からわかりやすく説明します。
さらに、最近自動車の分野で急速に普及が進んできたHUDも、VR光学系の延長にあるものと考えることができますので、その概要にも触れたいと思います。
<受講対象レベル>
VR光学系の基礎から実際についての概要を知りたいと思っておられる技術者や企画、営業担当の方を対象としており、光学初級者にもわかりやすい内容になっています。
<内容>
1.VR光学系の色々
2.VR光学系の原理
虚像観察光学系
倍率
視野角
視度
3.VR光学系の実際
光学系のバリエーション
シースルー
瞳拡大
マクスウェル視
ホログラム素子
4.車載用HUD光学系の概要
※内容は一部変更となる可能性がございます。
<講師>
チームオプト株式会社 槌田 博文
<費用>
30,000円(税別)
<お申し込み定員>
25名
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● 結像光学系設計「温度補償(アサーマル)レンズ」セミナー ●●
<開催日時>
2026年1月16日(金)10:00~17:00
<概要>
本講座は、使用環境温度が変わってもピントを合わせ直す事なしに使える温度補償(アサーマル)レンズの設計の理論、ZEMAXを使っての評価、最適化を解説する講座です。車載カメラなど、使用温度幅が広く、フォーカス機構を持たないレンズの設計、最適化を考えておられる方にお勧めします。
Zemax OpticStudioを用いた実習やZemaxの事例の紹介を行いますので、実際にZemax OpticStudioを使った設計の経験がある方にはより理解がしやすい内容となっています。
*本講座の時間内でZemax OpticStudioの実習を行います。また紹介したZemaxの事例のZemaxデータを提供いたします。
<受講対象レベル>
光学設計の実務経験のある初中級~中級レベルの光学設計者の方を対象としています。
<内容>
1. 温度補償の必要性
温度補償設計が広まっている要因
温度変化とバックフォーカス変化
2. 枠材料、屈折材料の線膨張率
3. 温度解析
ZEMAXの「熱解析」の利用
4. ガラスの温度変化係数
屈折率変化と線膨張率を考慮した温度による焦点距離の変化係数
5. アサーマルガラスマップ
色収差補正ダブレット
6. 温度補償設計の実際
ガラスの選択、最適化
通常コンフィグでの最適化
温度コンフィグでの最適化
最適化の高速化
7. 樹脂レンズを利用する場合の温度補償
8. 温度補償設計実習 トリプレット、レトロフォーカス広角レンズ
※内容は一部変更となる可能性がございます。
<講師>
チームオプト株式会社 丸山 晃一、春本 祐子
<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階
<費用>
60,000円(税別)
<お申し込み定員>
10名
※満席になり次第受付を終了させていただきます
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● レーザー光学系発展Webセミナー ●●
本セミナーは過去に開催した「レーザー光学系Webセミナー」の名称を変更したものです。
<開催日時>
2026年1月30日(金)9:00~16:00
<概要>
レーザー光学系設計に関わる基礎的なことがらを初歩から学ぶ講座です。
座学に加え、演習として実際に値の計算をしたり、光学設計ソフトZemax OpticStudioを用いたレーザー光学系の初歩的な設計・評価例を確認しながら、理解を深めていただくことを特徴としています。
また実例のZemaxデータは提供しますので、Zemaxのライセンスをお持ちの方は講座で学んだ内容をソフト上でも確認することができます。
※本セミナーではZemax OpticStudioを使用した実習はございません。
<受講対象レベル>
近軸光学や収差の概念、波面光学の初歩について一通りの知識のある方が対象ですが、Zemaxについては初めて使われることを前提に進めます。
<内容>
1.近軸光学の概要
1-1 レンズ明るさ、画角と像高、結像公式
1-2 近軸光線の追跡法、ヘルムホルツ・ラグランジェの不変量
【演習1】結像倍率の計算、 ヘルムホルツ-ラグランジェの不変量の導出
2.レーザー光学系の基礎
2-1 ガウスビームの屈折と転送
2-2 スカラー波動方程式の近軸近似
2-3 ガウスビームの形状
2-4 ガウスビームの近似
2-5 遠視野像と近視野像
2-4 レーザー光学系設計の留意点
【演習2】不確定性関係、境界面の影響、ウエスト径・レイリー範囲の計算
3.レーザービーム光学系の例
3-1 ビームエクスパンダーの性能評価
3-2 ライン形成レンズ
3-3 ビームプロファイルの変換
3-4 スキャニング光学系
3-5 LDの光源設定
3-6 ファイバー結合系
※内容は一部変更となる可能性がございます。
<講師>
チームオプト株式会社 宮前 博、梶谷 和男
<費用>
60,000円(税別)
レーザー光学系基礎セミナーと同時お申し込みで10%割引(54,000円/税別)となります。
<お申し込み定員>
25名
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● 産業用カメラユーザーのためのレンズ基礎知識Webセミナー ●●
<開催日時>
2026年2月18日(水)13:00~16:00
<概要>
近年、さまざまな分野において、産業用カメラが使われるようになって来ています。また、PCに接続するだけですぐに使えるUSBカメラなども普及してきており、ますます手軽に使うことのできる環境となっています。しかし一方で、中身を知らないままで使用すると、誤った情報を得てしまう恐れもあります。本講座は、産業用カメラのしくみを理解し、より最適な使い方につなげていただくことを狙いとして、産業用カメラのレンズを中心とした技術および関連する画像技術等について、説明します。
<受講対象レベル>
産業用カメラを使っておられる、もしくはこれから使おうとされているユーザーの方を対象としています。
エンジニアの方だけでなく、企画や営業担当の方にも、理解しやすい内容になっています。
<内容>
1.産業用カメラ
1-1 産業用カメラシステム
1-2 イメージセンサー
1-3 光学系
1-4 画像エンジン、画像処理
1-5 マウント
1-6 照明その他
2.撮影レンズ
2-1 撮影レンズの基礎
2-2 レンズによる結像
2-3 撮像素子サイズとレンズの画角
2-4 レンズの明るさ
2-5 焦点深度と被写界深度
2-6 収差
2-7 カメラの解像度とレンズの性能
3.システムの選び方、注意点
※内容は一部変更となる可能性がございます。
<講師>
チームオプト株式会社 村田 安規
<費用>
30,000円(税別)
<お申し込み定員>
25名
<セミナー開催方法>
オンライン形式での開催(Microsoft Teams使用予定)
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● メタレンズ入門Webセミナー ●●
<開催日時>
2026年2月25日(水)13:00~16:00
<概要>
近年、ナノ構造による波面制御の原理を用いた、薄型平面レンズであるメタレンズが注目を集めています。その厚さは支持基板を除くと、光の1波長かそれ以下というもので、フラットオプティクスという言葉とともに、超薄型・小型の光学系を実現する光学素子として期待されています。
本セミナーでは、このようなメタレンズに関して、その原理から説き起こし、波面制御の仕組み、作製法、光学素子としての特徴などについて解説します。
<受講対象>
光学の基礎知識を一通り学ばれている方
※受講対象について詳細を確認されたい場合はお気軽にお問い合わせください。
<内容>
1.メタレンズとは
1-1 メタレンズの概要
1-2 フラットオプティクス
2.メタマテリアルからメタレンズまで
2-1 メタマテリアル
2-2 メタサーフェス
2-3 メタホログラム
2-4 メタレンズ
3.メタサーフェスによる波面制御:レンズ機能の発現
3-1 メタアトム
3-2 実効屈折率モデル
3-3 導波路モデル
3-4 ミー共鳴モデル
3-5 パンチャラトナム=ベリー位相
3-6 メタアトムどうしの結合
4.光学素子としてのメタレンズ
4-1 メタレンズの作製
4-2 正弦条件
4-3 色消しメタレンズ
4-4 2π位相折り返し
※内容は一部変更となる可能性がございます。
<講師>
東京大学名誉教授、チームオプト株式会社 志村 努
<費用>
30,000円(税別)
<お申し込み定員>
25名
<セミナー開催方法>
オンライン形式での開催(Microsoft Teams使用予定)
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● 結像光学系設計初級1セミナー(Zemax OpticStudio実習付) ●●
<開催日時>
2026年2月26日(木)10:00~17:00
<開催概要>
本講座は、結像光学系設計に関わる基礎的なことがらを初歩から学ぶ講座です。
座学だけでなく、光学設計ソフトZemax OpticStudioを用いて結像光学系の基本的な評価や、簡単な最適化計算などの実習を行いながら、より理解を深めていただくことを特徴としています。
※本講座では、Zemax OpticStudioの実習を行います。また、実習の題材としたZemaxデータを提供します。
※本「結像光学系設計初級1セミナー」と次日の「結像光学系設計初級2セミナー」を連続して受けていただくと、光学の基礎から結像光学系の様々なバリエーションまでを続けて学べる構成になっています。
<受講対象レベル>
結像光学系設計の勉強を開始されている方で、Zemax OpticStudioの使用経験がほとんどない方
※使用経験が全くない方もご参加可能ですが、事前にご相談ください。
<内容>
1.光とレンズの基本
1-1 光の性質 直進、屈折、反射、色、波長
1-2 光学ガラス 分散とアッベ数
1-3 レンズの役割 基本用語(結像、焦点、主平面、焦点距離、実像と虚像)
1-4 結像の作図
1-5 入射瞳、射出瞳
【演習】屈折角の計算、凸レンズの結像、焦点距離と倍率の計算等
【実験】実像と虚像(ルーペの実験)
2.幾何光学的収差
2-1 理想結像と収差
2-2 ザイデルの5収差 球面収差、コマ収差、非点収差他
2-3 色収差
【実習】 Zemaxの基本入出力(レンズデータ入力、光路図出力、単光線追跡)
【実習】 Zemaxの収差図表示(単レンズ、非球面、色消しレンズ等)
3.像の評価用関数 MTF(Modulation Transfer Function)
3-1 像のコントラスト、空間周波数
3-2 MTFの考え方
【実習】 ZemaxのMTF計算、スポットダイアグラム出力
4.結像光学系の設計
4-1 光学設計の流れと最適化
4-2 Zemaxでの最適化
4-3 評価関数の作成
【実習】 レンズの最適化(単レンズ、ダブレットを予定)
※内容は一部変更となる可能性がございます。
<講師>
チームオプト株式会社 春本 祐子、宮前 博、村田 安規
<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階
<費用>
60,000円(税別)
結像光学系設計初級2セミナーと同時お申し込みで各10%割引(108,000円/税別)となります。
<お申し込み定員>
10名
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● 結像光学系設計初級2セミナー(Zemax OpticStudio実習付) ●●
<開催日時>
2026年2月27日(金)10:00~17:00
<開催概要>
本講座は、結像光学系設計に関わる基礎的なことがらを初歩から学ぶ講座です。
座学だけでなく、光学設計ソフトZemax OpticStudioを用いて結像光学系の基本的な評価や、簡単な最適化計算などの実習を行いながら、より理解を深めていただくことを特徴としています。
※本講座では、Zemax OpticStudioの実習を行います。また、実習の題材としたZemaxデータを提供します。
※本「結像光学系設計初級1セミナー」と次日の「結像光学系設計初級2セミナー」を連続して受けていただくと、光学の基礎から結像光学系の様々なバリエーションまでを続けて学べる構成になっています。
<受講対象レベル>
下記どちらにも該当する方
・結像光学系設計の勉強を開始されている方で、Zemax OpticStudioを使ったことがある方
・結像光学系設計初級1セミナーもしくは同等のセミナーをご受講済みの方
<内容>
1. 結像光学の基礎
1-1 レンズの基本と近軸特性
1-2 絞りと瞳
1-3 開口効率と周辺光量比
1-4 アフォーカル系
【演習】光学系の諸量の計算
2. 収差とその補正法
2-1 ザイデルの5収差と色収差
2-2 収差係数と収差量の関係
2-3 色収差の補正法
2-4 像面湾曲の補正法
2-5 非球面による収差補正
【演習】光学系に関する例題
3. 光学系の最適化
3-1 光学設計の流れと最適化
3-2 最適化オペランドと変数の設定
3-3 硝材選択の方法
【実習】色消しダブレット、非球面単レンズ、トリプレットの設計
4. いろいろな光学系の扱い方
4-1 アフォーカル系
4-2 反射系
4-3 偏芯系
4-4 ファイバー結合効率
※内容は一部変更となる可能性がございます。
<講師>
チームオプト株式会社 宮前 博、春本 祐子、村田 安規
<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階
<費用>
60,000円(税別)
結像光学系設計初級1セミナーと同時お申し込みで各10%割引(108,000円/税別)となります。
<お申し込み定員>
10名
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● レンズの測定評価Webセミナー ●●
<開催日時>
2026年3月25日(金)9:00~12:00
<概要>
レンズなどの光学系を開発するにあたっては、その測定評価は非常に重要です。
特に、実際にレンズを製作する際、目標性能を実現するためには、測定評価は不可欠となります。本講座では、長年光学系開発に携わってきた講師が、光学系開発の際に必要となる一連の測定評価について解説します。内容的には大きく二つに分かれており、レンズ単品の測定評価と光学系全体での測定評価について、それぞれ説明します。
<受講対象>
レンズの測定評価について学びたいと考えておられる方を対象としています。光学系開発の実務に関わっておられる方が、レンズの測定評価について網羅的に学習するには最適です。
光学系開発の実務を担当されていない方でも、光学についての基礎知識があれば、十分理解していただける内容となっています
<内容>
1.単レンズの誤差(ガラス研磨レンズ、ガラス成形レンズ、樹脂成形レンズ)
1-1 レンズ面の測定
球面 r 誤差、ニュートン誤差、非球面、面形状、表面あらさ、干渉測定
1-2 レンズ外形の測定
レンズ厚、直径、外径形状
1-3 レンズ偏心の測定
芯取り誤差、面偏心
1-4 屈折率の測定
屈折率誤差、複屈折
2.組み立て後レンズの測定評価
2-1 レンズ組立誤差の測定
レンズ間隔、組レンズ偏心
2-2 組み立て後レンズの総合評価
焦点距離、Fno、点像観測(偏心収差、色収差、非点収差)
撮影解像力、投影解像力、波面収差、MTF
ザイデル収差(球面収差、コマ収差、像面湾曲、非点隔差、歪曲収差)
耐熱耐候、周辺光量、ベイリンググレア、外景撮影
<講師>
チームオプト株式会社 丸山 晃一
<費用>
30,000円(税別)
<お申し込み定員>
25名
<セミナー開催方法>
オンライン形式での開催(Microsoft Teams使用予定)
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。
●● 光学系の誤差解析入門Webセミナー ●●
<開催日時>
2026年3月25日(金)13:00~16:00
<概要>
光学(レンズ)系の設計において、各種誤差(面形状、面間隔、硝材特性、偏心)の解析や設計へのフィードバックは非常に重要な項目ですが、初心者にはハードルの高い内容の1つです。
本セミナーは光学系の誤差解析に関して基礎的な事柄から実際の手法までをトータルに学ぶ講座です。
土台となる理論の解説に加え、光学設計ソフトZemax OpticStudioを用いた例を紹介しながら理解を深めていただくことを特徴としています。実例データを提供しますので、講座で学んだ内容をZemax
OpticStudio上で確認・自習することができます。
※本セミナーではZemax OpticStudioを使用した実習はございませんが、Zemaxのサンプルファイルをご提供いたします。
<受講対象>
光学設計分野での一般的な用語や概念にある程度慣れている方を対象としています。
光学系設計の経験は問いません。レンズ設計ソフトZemax OpticStudioを用いた実例の説明も行いますが、使用経験は問いません。
<内容>
1.光学系の誤差解析の基礎
1-1 光学系における誤差解析の必要性
1-2 面形状誤差、面間隔誤差、硝材特性誤差の収差への影響
1-3 偏心誤差とそれによって発生する収差、その評価
1-4 公差設定の基本的な考え方とシミュレーション手法
2.光学系の誤差解析の実際
2-1 誤差解析前の下準備
2-2 誤差の設定
2-3 厚み・間隔誤差の調整面
2-4 感度解析結果・モンテカルロ解析結果の解釈
2-5 代表的な誤差オペランドの紹介
<講師>
チームオプト株式会社 荒木 敬介、福嶋 省
<費用>
30,000円(税別)
<お申し込み定員>
25名
<セミナー開催方法>
オンライン形式での開催(Microsoft Teams使用予定)
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。