光学セミナー開催

株式会社ティー・イー・エムと協力し、以下の光学セミナーの開催を予定しています。

【今後の予定一覧】

・2025年6月26日(木)MTFと点像強度分布Webセミナー
・2025年7月22日(火)結像光学系設計初級1セミナー(Zemax OpticStudio実習付)
・2025年7月29日(火)結像光学系設計初級1セミナー(Zemax OpticStudio実習付)=満員=
・2025年7月30日(水)結像光学系設計初級2セミナー(Zemax OpticStudio実習付)
・2025年8月28日(木)光学系の収差とその補正セミナー
・2025年8月28日(木)3次収差係数から導かれる収差補正法セミナー ~最適化設計の効率化のために~
・2025年8月29日(金)ホログラフィーの基礎Webセミナー ~基礎理論からホログラムディスプレーまで~
・2025年9月25日(木)結像光学系設計「マルチコンフィギュレーション」セミナー
・2025年9月26日(金)結像光学系設計「非球面レンズ」セミナー
・2025年9月26日(金)結像光学系設計「フレネルレンズ」セミナー


【各セミナー詳細】

●● MTFと点像強度分布Webセミナー ●●

<開催日時>
2025年6月26日(木)9:00~16:00

<概要>
MTF(空間周波数伝達関数)や点像強度分布は、結像光学系を設計するうえで非常に重要な評価パラメーターです。
結像光学系設計者は、それらの概念や計算するための考え方をしっかり理解しておくことで、より有用にこれらの評価量を使うことができます。
本講座では、MTFと点像強度分布について、感覚的な理解から始めて、波動光学的な計算の考え方に到るまでを解説します。
また、実空間を周波数空間に変換して考える線形システムの映像理論も、MTFのベースとなっているものですので、あわせて解説します。

<受講対象レベル>
光学および光学設計の基礎知識を一通り学ばれている方

<内容>
1.導入(MTFとは、点像強度分布とは)
2.1次元線形システム:たとえばカラオケ
3.伝達関数を理解するための数学的基礎
4.2次元線形システム:結像光学系
5.回折:点像強度分布関数計算のための
6.点像分布関数の計算
7.OTFと点像強度分布関数の関係
8.MTF,PTF
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 志村 努

<費用>
60,000円(税別)

<お申し込み定員>
25名

<セミナー開催方法>
オンライン形式での開催(Microsoft Teams使用予定)
※インターネットへの接続環境が必要になります。ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
※Microsoftアカウントへの登録とTeamsアプリのインストールは不要です。

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。



●● 結像光学系設計初級1セミナー(Zemax OpticStudio実習付) ●●

<開催日時>
2025年7月22日(火)10:00~17:00
2025年7月29日(火)10:00~17:00=満員=

<開催概要>
本講座は、結像光学系設計に関わる基礎的なことがらを初歩から学ぶ講座です。
座学だけでなく、光学設計ソフトZemax OpticStudioを用いて結像光学系の基本的な評価や、簡単な最適化計算などの実習を行いながら、より理解を深めていただくことを特徴としています。
※本講座では、Zemax OpticStudioの実習を行います。また、実習の題材としたZemaxデータを提供します。
※本「結像光学系設計初級1セミナー」と次日の「結像光学系設計初級2セミナー」を連続して受けていただくと、光学の基礎から結像光学系の様々なバリエーションまでを続けて学べる構成になっています。

<受講対象レベル>
結像光学系設計の勉強を開始されている方で、Zemax OpticStudioの使用経験がほとんどない方
※使用経験が全くない方もご参加可能ですが、事前にご相談ください。

<内容>
1.光とレンズの基本
 1-1 光の性質 直進、屈折、反射、色、波長
 1-2 光学ガラス 分散とアッベ数
 1-3 レンズの役割 基本用語(結像、焦点、主平面、焦点距離、実像と虚像)
 1-4 結像の作図
 1-5 入射瞳、射出瞳
 【演習】屈折角の計算、凸レンズの結像、焦点距離と倍率の計算等
 【実験】実像と虚像(ルーペの実験)

2.幾何光学的収差
 2-1 理想結像と収差
 2-2 ザイデルの5収差 球面収差、コマ収差、非点収差他
 2-3 色収差
 【実習】 Zemaxの基本入出力(レンズデータ入力、光路図出力、単光線追跡)
 【実習】 Zemaxの収差図表示(単レンズ、非球面、色消しレンズ等)

3.像の評価用関数 MTF(Modulation Transfer Function)
 3-1 像のコントラスト、空間周波数
 3-2 MTFの考え方
 【実習】 ZemaxのMTF計算、スポットダイアグラム出力

4.結像光学系の設計
 4-1 光学設計の流れと最適化
 4-2 Zemaxでの最適化
 4-3 評価関数の作成
 【実習】 レンズの最適化(単レンズ、ダブレットを予定)
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 春本 祐子、宮前 博、村田 安規

<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階

<費用>
60,000円(税別)
結像光学系設計初級2セミナーと同時お申し込みで各10%割引(108,000円/税別)となります。
https://www.tem-inc.co.jp/news/detail-176.php

<お申し込み定員>
10名

<持ち物>
・Zemax OpticStudioが稼働できるPC(お持ちの方のみ、貸出あり)
 ※Standard、Professional、Premiumのいずれかをお持ちください
・USBメモリー(セミナーで使用したファイルデータを保存用)
 ※持参PC等へ保存される方は不要です
・関数電卓(スマートフォン等のアプリも可)
・定規
・筆記用具
・受講票のコピー(スマートフォン等の電子表示も可)
 ※PC、Zemaxキーの貸出しをご希望の場合は事前にお知らせください
 ※持ち物に追加がある場合は受講票にてご案内いたします
 ※実習に用いるレンズ等は、主催者側で準備します

<セミナー開催方法>
対面形式

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。



●● 結像光学系設計初級2セミナー(Zemax OpticStudio実習付) ●●

<開催日時>
2025年7月30日(水)10:00~17:00

<開催概要>
本講座は、結像光学系設計に関わる基礎的なことがらを初歩から学ぶ講座です。
座学だけでなく、光学設計ソフトZemax OpticStudioを用いて結像光学系の基本的な評価や、簡単な最適化計算などの実習を行いながら、より理解を深めていただくことを特徴としています。
※本講座では、Zemax OpticStudioの実習を行います。また、実習の題材としたZemaxデータを提供します。
※本「結像光学系設計初級1セミナー」と次日の「結像光学系設計初級2セミナー」を連続して受けていただくと、光学の基礎から結像光学系の様々なバリエーションまでを続けて学べる構成になっています。

<受講対象レベル>
下記どちらにも該当する方
・結像光学系設計の勉強を開始されている方で、Zemax OpticStudioを使ったことがある方
・結像光学系設計初級1セミナーもしくは同等のセミナーをご受講済みの方

<内容>
1. 結像光学の基礎
  1-1 レンズの基本と近軸特性
  1-2 絞りと瞳
  1-3 開口効率と周辺光量比
  1-4 アフォーカル系
 【演習】光学系の諸量の計算

2. 収差とその補正法
  2-1 ザイデルの5収差と色収差
  2-2 収差係数と収差量の関係
  2-3 色収差の補正法
  2-4 像面湾曲の補正法
  2-5 非球面による収差補正
 【演習】光学系に関する例題

3. 光学系の最適化
  3-1 光学設計の流れと最適化
  3-2 最適化オペランドと変数の設定 
  3-3 硝材選択の方法
 【実習】色消しダブレット、非球面単レンズ、トリプレットの設計
  
4. いろいろな光学系の扱い方
  4-1 アフォーカル系
  4-2 反射系
  4-3 偏芯系
  4-4 ファイバー結合効率
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 宮前 博、春本 祐子、村田 安規

<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階

<費用>
60,000円(税別)
結像光学系設計初級1セミナーと同時お申し込みで各10%割引(108,000円/税別)となります。
https://www.tem-inc.co.jp/news/detail-175.php

<お申し込み定員>
10名

<持ち物>
・Zemax OpticStudioが稼働できるPC(お持ちの方のみ、貸出あり)
 ※Standard、Professional、Premiumのいずれかをお持ちください
・USBメモリー(セミナーで使用したファイルデータを保存用)
 ※持参PC等へ保存される方は不要です
・関数電卓(スマートフォン等のアプリも可)
・定規
・筆記用具
・受講票のコピー(スマートフォン等の電子表示も可)
 ※PC、Zemaxキーの貸出しをご希望の場合は事前にお知らせください
 ※持ち物に追加がある場合は受講票にてご案内いたします
 ※実習に用いるレンズ等は、主催者側で準備します

<セミナー開催方法>
対面形式

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。



●● 光学系の収差とその補正セミナー ●●

<開催日時>
2025年8月28日(木)10:00~13:00

<概要>
光学設計者にとって、収差の特性やそのコントロール方法をきちんと理解しておくことは非常に重要なことですが、収差論の難解さもあいまって設計者にとってはハードルの高い事項の1つです。
本セミナーは、光学設計のベースとなる収差理論の解説に主眼を置いたもので、収差に関しての基礎的な事項、収差補正のための基本的事項、非球面を利用した補正等の発展的事項などをいくつかの基本的な式とその式の意味することの解説によって収差に対するイメージ力を高めることを目標に学ぶ講座です。
※実践を主眼とした別講座「3次収差係数から導かれる収差補正法セミナー」とセットで受けられることにより、理論と実践をバランスよく学ぶことができます。

<受講対象レベル>
光学(レンズ)系の設計に携わっている方、これから携わる方で、収差のことを体系的に学びたいと考えておられる方や、既に「結像光学系設計初級」等のセミナーを受講された方を対象としています。
収差についてできるだけイメージしやすい形での説明を目指した内容になっていますので、収差論を学びたいが敷居が高いと考えている方にもおすすめの講座です。
※本セミナーではZemax OpticStudioを使用した実習はございません。

<内容>
1.収差をしっかり理解する
   1-1 結像の対称性のくずれとしての収差
   1-2 ザイデルの5収差
   1-3 色収差
   1-4 偏心によってあらわれる収差
   1-5 収差の評価、収差図の見方
   1-6 光路図、近軸追跡で理解する収差の出方
2.収差コントロールのための基本事項
   2-1 球面収差とデフォーカス特性
   2-2 コマ収差と正弦条件
   2-3 像面湾曲とペッツバール和
   2-4 色収差補正のためのガラスの選び方
   2-5 ベンディングによる各収差の動き
3.収差低減のためにさらに知っておきたいこと
   3-1 瞳移動と物体移動と収差
   3-2 敏感度の高い設計と低い設計
   3-3 非球面の自由度がもたらすもの
   3-4 別解は離れたところにある
   3-5 自動設計と収差論解析は設計の両輪
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 兼 宇都宮大学客員教授 荒木 敬介

<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階

<費用>
30,000円(税別)
同日開催の「3次収差係数から導かれる収差補正法セミナー ~最適化設計の効率化のために~」と同時お申し込みで各10%割引27,000円(税別)となります。

<お申し込み定員>
10名
<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。



●● 3次収差係数から導かれる収差補正法セミナー ~最適化設計の効率化のために~ ●●

<開催日時>
2025年8月28日(木)14:00~17:00

<概要>
レンズ設計はコンピュータによる最適化で行われていますが、その最適化設計をより効率良く行うための実践的な講座です。
この講座では、収差係数 収差論を基に設計の効率向上を考えます。
まず、収差係数を求める計算式からパラメータ変化で収差がどう変化するかなどの基本を理解した後、収差発生量を小さくする手法、高次収差を小さくする手法などOpticStudioを用いた多くの収差補正例とともに、レンズ設計の勘所を学んでいきます。最適化の際の評価関数としての収差係数の利用など性能向上のためのテクニックも紹介します。なお、説明のために計算式は出てきますが、式を追っていただく必要はありません。
※本講座の時間内ではZemax OpticStudioの実習は行いませんが、Zemaxを使った設計例を紹介し、紹介したZemaxデータを提供します。
※本講座は、3次収差係数を用いた収差補正の実践に主眼を置いたものです。
ベース理論解説を主眼とした別講座「光学系の収差とその補正セミナー」とセットで受講されることにより、理論と実践をバランスよく学ぶことができます。

<受講対象レベル>
Zemax OpticStudio 等を用いてレンズ設計・評価を行ったことがあり、今後レンズの最適化設計を効率的に行っていきたい初級~中級レベルの光学設計者を対象としています。
※本セミナーではZemax OpticStudioを使用した実習はございません。

<内容>
1. 3次収差係数って何
2. Zemax OpticStudio の収差係数
3. なぜ球面レンズで 球面収差 コマ収差 非点収差 像面湾曲 歪曲収差が発生するのか
4. レンズのベンディング変化と収差係数の変化
5. 収差係数計算式と計算式から導かれるいろいろ
6. 高次収差発生の理由と高次収差の低減、補正
7. 最適化に収差係数を用いる
付録:Zemax以外のソフトウエアの収差係数と3次収差量の計算式
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 丸山 晃一

<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階

<費用>
30,000円(税別)
同日開催の「光学系の収差とその補正セミナー」と同時お申し込みで各10%割引27,000円(税別)となります。

<お申し込み定員>
10名

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。



●● ホログラフィーの基礎Webセミナー ー基礎理論からホログラムディスプレーまでー ●●
<開催日時>
2025年8月29日(金)9:00~16:00

<概要>
ホログラフィーの歴史は古く、長年の研究によって、今では様々なところにその技術が応用されています。
特に最近では、ピッチの細かい空間変調素子が作られるようになってきたことにより、表示素子としての期待がますます高まっています。
本講座では、ホログラフィーの基本原理から、計算手法、材料、応用までの基礎的な技術について解説します。

<受講対象レベル>
光学の基礎知識を一通り学ばれている方

<内容>
1 波動光学
 1.1 マックスウェルの方程式から波動方程式まで
 1.2 平面波
 1.3 光線とポインティング・ベクトル
 1.4 干渉
2 回折
 2.1 ホイヘンスの原理
 2.2 フレネル = キルヒホッフの回折積分
 2.3 フレネル回折
 2.4 フラウンホーファー回折
 2.5 角スペクトル伝搬
 2.6 ボルン散乱(ボルン近似)
3 回折格子による回折
 3.1 ラマン = ナス回折
 3.2 ブラッグ回折
 3.3 coupled wave equation
 3.4 透過型回折格子
 3.5 反射型回折格子
4 ホログラフィーによる像形成
 4.1 薄いホログラム
 4.2 厚いホログラム
5 ホログラム材料
 5.1 銀塩感光材料
 5.2 フォトリフラクティブ材料
 5.3 フォトポリマー
 5.4 材料によるホログラム形成過程の違い
6 ホログラフィーの応用例
 6.1 ディスプレイホログラフィー
 6.2 ホログラフィック光学素子
 6.3 計算機ホログラム(CGH)
 6.4 デジタルホログラフィー(DH)
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 兼 宇都宮大学特任教授 志村 努

<費用>
60,000円(税別)

<お申し込み定員>
25名

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。



●● 結像光学系設計「マルチコンフィギュレーション」セミナー(Zemax OpticStudio実習付) ●●

<開催日時>
2025年9月25日(木)10:00~17:00

<概要>
本講座は、光学設計の勉強を開始されている方で、マルチコンフィギュレーションを用いた光学設計の知識を得たいと考えておられる方を対象としています。特にズームレンズの設計を中心に複数ポジション構成の光学系の例について詳しく扱います。
Zemax OpticStudioでの事例の紹介と実際に操作する実習を行いますので、実際にZemax OpticStudioを使った設計の経験がある方にはより理解がしやすい内容となっています。
具体的には、ズームレンズの特許データからズームポジションを含むデータ入力を行い、妥当な光路図を出力する実習や最適化事例の紹介、ズームレンズ以外のマルチコンフィギュレーションを活用したZemaxデータ事例の紹介を行います。
紹介するZemaxでの事例については、Zemaxデータも提供いたします。

<受講対象レベル>
下記どちらにも該当する方
・結像光学系設計の勉強を開始されている方で、Zemax OpticStudioを使ったことがある方
・結像光学系設計初級1、結像光学系設計初級2をご受講済みまたは同等レベルの方

<内容>
1. はじめに
  1-1 コンフィギュレーションの概念
  1-2 Zemaxでの複数コンフィギュレーションの使い方(簡単な事例)
2. いろいろなズームレンズ
  2-1 ズームレンズの定義と用語
  2-2 ズームレンズタイプの分類
3. ズームレンズのZemaxデータ作成
  3-1 レンズデータ作成の全体像
  3-2 レンズデータ作成の手順
  3-3 【実習1】光路図の出力
4. ズームレンズの性能評価と最適化
  4-1 【実習2】ズームレンズの性能評価
  4-2 ズームレンズの最適化手順
5. 応用と発展:複数コンフィギュレーションを持つ光学系
  5-1 角度が変化するミラー(走査光学系)
  5-2 その他の事例紹介
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 福嶋 省 様、宮前 博

<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階

<費用>
60,000円(税別)
結像光学系設計「マルチコンフィギュレーション」セミナー、結像光学系設計「フレネルレンズ」セミナー、結像光学系設計「非球面レンズ」セミナーの中から複数同時お申し込みで各10%割引となります。

<お申し込み定員>
10名

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。



●● 結像光学系設計「非球面レンズ」セミナー ●●
<開催日時>
2025年9月26日(金)10:00~13:00

<概要>
本講座は、球面レンズに対して設計自由度を加える、非球面を用いた設計の可能性と設計上の注意点を解説する講座です。
Zemax等を用いて非球面を用いた設計、最適化を考えておられる方にお勧めです。
Zemax OpticStudioでの事例の紹介を行いますので、実際にZemax OpticStudioを使った設計の経験がある方にはより理解がしやすい内容となっています。
※本講座の時間内ではZemax OpticStudioの実習は行いませんが、紹介したZemaxでの事例については、Zemaxデータを提供いたします。

<受講対象レベル>
光学設計の実務経験のある初中級~中級レベルの光学設計者の方を対象としています。

<内容>
1. 非球面レンズの特徴
  1-1 非球面レンズの歴史
  1-2 球面レンズとの比較 得失
2. 非球面を表す式
  2-1 回転2次曲面
  2-2 光学設計で使われる偶数次非球面
  2-3 コーニック係数と面形状
3. 非球面による収差補正
  3-1 球面収差を発生しない面として使う
  3-2 球面レンズの残留収差を補正する
  3-3 非球面による収差補正自由度で球面計とは異なるレンズタイプをつくる
  3-4 有効径制限からの脱却
4. 非球面設計 最適化
  4-1 利用場所と補正しやすい収差
  4-2 非球面で補正できる収差補正できない収差
  4-3 非球面はどの段階で入れるか
  4-4 非球面と硝材、樹脂
  4-5 パラメータの増加 最適な非球面次数
  4-6 ローカルミニマム
  4-7 瞳端の大きな収差
  4-8 面偏心による収差発生
5. Qタイプ非球面
  5-1 直交化された非球面
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 丸山 晃一

<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階

<費用>
30,000円(税別)
結像光学系設計「マルチコンフィギュレーション」セミナー、結像光学系設計「フレネルレンズ」セミナー、結像光学系設計「非球面レンズ」セミナーの中から複数同時お申し込みで各10%割引となります。

<お申し込み定員>
10名

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。



●● 結像光学系設計「フレネルレンズ」セミナー ●●

<開催日時>
2025年9月26日(金)14:00~17:00

<概要>
本講座は、フレネル面を用いた設計の可能性と設計上の注意点を解説する講座です。
Zemax等を用いてフレネル面を用いた設計、最適化を考えておられる方にお勧めです。
Zemax OpticStudioでの事例の紹介を行いますので、実際にZemax OpticStudioを使った設計の経験がある方にはより理解がしやすい内容となっています。
※本講座の時間内ではZemax OpticStudioの実習は行いませんが、紹介したZemaxでの事例については、Zemaxデータを提供いたします。

<受講対象レベル>
光学設計の実務経験のある初級~中級レベルの光学設計者の方を対象としています。
収差補正の説明中には設計実務をされていない方には難しい内容を含んでおります。

<内容>
1. フレネルレンズとは
  1-1 フレネルレンズの歴史
  1-2 実用化されているフレネルレンズ
  1-3 フレネルレンズの利点欠点
  1-3 フレネルレンズの光学性能の限界
2. フレネルレンズの設計手法
  2-1 フレネルレンズの設計手順
  2-2 シーケンシャルモードのフレネル面
  2-3 フレネルレンズを使うときの収差評価の制限
3. フレネルレンズ設計の実際
  3-1 フレネル面の選択
  3-2 シーケンシャルモード最適化
  3-3 微細形状作成
  3-4 微細形状決定パラメータ
  3-5 ノンシーケンシャルオブジェクト
  3-6 ノンシーケンシャル光線追跡評価
  3-7 微細形状と収差
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 丸山 晃一

<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階

<費用>
30,000円(税別)
結像光学系設計「マルチコンフィギュレーション」セミナー、結像光学系設計「フレネルレンズ」セミナー、結像光学系設計「非球面レンズ」セミナーの中から複数同時お申し込みで各10%割引となります。

<お申し込み定員>
10名

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。